新橋演舞場5月の夜の部を観てきました。
通し狂言「椿説弓張月」 三島由紀夫 作・演出 歌舞伎はだいたい長い話も一部分だけをやることが多いのですが、 この話は、3幕 上の巻、中の巻、下の巻と 合わせて5時間もの大作でした。 「椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)」は、曲亭馬琴の原作に三島由紀夫が構想を得て書き下ろし、自ら演出をした長編大作です。 源為朝(染五郎)の活躍を歌舞伎のあらゆる技巧を凝らし壮大に描いています。(チラシより) 三島由紀夫の割腹自殺の1年前に初演だったそうですが、登場人物が次々と自決をしていくという、なんともすさまじい話でした。 歌舞伎らしい絵のような美しさや、歌舞伎には珍しいリアルな場面、 大道具の大掛かりな使い方で、驚かせたりと見どころ満載でした。 歌舞伎役者の体力と体の柔らかさと身軽さ、見栄をきるかっこよさに改めて感心した舞台でした。
by emily-tsuki58
| 2012-05-28 01:20
| 観劇
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